プロフィール
2018年年3月更新
■チェロ ピーティ田代 櫻 Sakura Peatey Tashiro, cello 日本生まれ、父はオーストラリア人。
6歳から鈴木メソードにてチェロをはじめ、桐朋学園付属子供のための音楽教室に通う。
桐朋学園高等学校音楽科卒業後、アメリカの南メソジスト大学(SMU)に特待生として留学、帰国後東京音楽大学及び同大学院修士終了。同大学博士後期課程では給費奨学生としてデュポールの研究をし、2017年の日本表現学会ではヴィブラートについて発表を行った。
2018年3月音楽博士学位(DMA)を取得。
2003年第4回大阪国際音楽コンクール第2位。
06年ドイツクロンベルグ・チェロフェスティバル最優秀生徒によるガラコンサートに最年少で出演。
第27回市川新人演奏家オーディション最優秀賞。
首席チェロ奏者として11、12年東京音楽大学オーケストラ、及び13、15年音楽大学フェスティバル・オーケストラの各公演に出演。
今までに、佐藤明氏、安田謙一郎氏、Andres Diaz氏、毛利伯郎氏、ドミトリー・フェイギン氏に師事。
現在は、ソロ、室内楽、オーケストラ、、レコーディング、チェロアンサンブルなど、幅広く活動。
室内楽では、日フィルソロコンサートマスターの木野雅之氏率いるシェルム弦楽四重奏団メンバーとして、日本財団の援助により、2015年からインドネシアやマレーシアの各地で演奏会やマスタークラスなどに携わる。
また、パナマやマレーシアなど海外の大学に招かれ、マスタークラスやリサイタルなど数多く行なっている。